長期優良住宅

長期優良住宅とは

建築主「良い住宅をつくって、きちんと手入れし、長く大切に住まう」

工務店「より良い住宅をつくり、長期にわたりしっかり守る」


一般住宅に比べ、耐久性・耐震性が高く省エネ性能に優れるなど、長期間、良好な状態で住まい続けられるか措置が講じられ、長期に渡る維持保全の計画が立てられている住宅が、[長期優良住宅]です。 少子高齢化の進展や環境問題の深刻化などの社会情勢の変化に伴い、住宅や居住環境の「質」の向上が求められています。 廃棄物の抑制や環境負荷の軽減の為、長く愛着を持ち住まい続けられる住宅をつくり、計画的なメンテナンスを続けることにより、住宅の価値を高め、次世代に引き継いでいくことを目的としています。



長期優良住宅の優遇制度等

税制優遇 国税
保証登記 1.5/1000 → 1.0-1000
移転登記 3.0/1000 → 1.0-1000
抵当権設定登記 1.0/1000 → 1.0-1000
地方税
不動産取得税 1200万円控除 → 1300万控除
固定資産税 1〜3年1/2軽減 → 1〜5年1/2軽減
住宅ローン減税制度の延長及び拡充
控除対象借入限度額5000万円22年入居まで → 23年入居まで 控除10年間
控除率 1% → 1.2%
最大控除額 500万円 → 600万円
新築の所得減税の特別控除
長期優良住宅にする為の性能強化費用×10%(1000万円を超えると1000万円が限度額となりその10%が控除額)その年の所得税より控除。
控除しきれない場合は、翌年の所得
金融支援フラット35
当初20年間金利優遇